皆さま、新年あけましておめでとうございます。
福岡県中小企業振興センター専門家派遣プロジェクトマネージャーの林です。
オリンピックが東京で開催されると決定したとき「2020年なんてずっと先だよなぁ」と思っていましたが、あっという間にその2020年になりました。
次の10年をにらむ年、本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、新年を迎えて皆さまも今年の課題や目標を立て、それをクリアしようと決意を新たにされたことでしょう。
1年を終えてみると「あれもできなかった、これも未達成」などと後悔することも少なくないのですが、それでも目標がなければ具体的な行動となって現れることはないでしょう。
企業の経営も同じなのかもしれません。
経営者はあれこれと事業構想や目標を考えますが、社員の方々はそれをどれほど意識しているでしょうか。
せっかくですから経営者が考えた会社の目標を分かりやすく社員の方々に伝えてみてはいかがでしょうか。
そのことについて時間を取って話し合ってみると、社員の皆さまが意外といろいろなことを考え、アイデアを持っていることに気づきます。
部下から上司への「報連相」は当然とされていますが、昨今は上司から部下への「報連相」が重要になっています。
人手不足と言われて久しくなりましたが、この環境下で企業を成長させるためには、やはり会社が一丸となって目標に向かうことが必要だからです。
日々の業務の中で気づいたことについてお互いに声を掛け、目標に向かって小さな改善を積み重ねる、そのような職場の環境、雰囲気はきっと人を行動へと促し、企業の成長へとつながることでしょう。
今年も当センターは中小企業の皆さまの目標達成のため、100名を超す様々な分野の登録専門家とともにお手伝いをいたします。是非お気軽にご相談ください。