皆さま、こんにちは。
福岡県中小企業振興センター専門家派遣プロジェクトマネージャーの林です。
ホームページをはじめとするWebサイトを作ってはみたものの、お問い合わせやお申し込みなどの成果になかなか繋がらないといったお悩みを抱えておられる方も多いのではないでしょうか?
Webサイトの効果を上げるために次のような点を考えてみるとよいかもしれません。
1.十分な数のターゲット顧客が来ているか
2.顧客がWebサイト内を巡回したか
3.顧客にとって目的の情報が掲載されているか
1.十分な数のターゲットユーザーが来ているか
想定する売上という目的を達成するために、まずは十分な数のターゲット顧客がWebサイトを訪問する必要があります。
✔ Webサイトへ誘導する手法は妥当なものか?
✔ Webサイト内で使用するキーワードは適切なものか?
✔ バナー広告を掲載しているサイトは、ターゲット顧客の訪問が見込まれるサイトか?
✔ 広告で使用しているキャッチコピーはターゲットに対して訴求力があるものか?
…など他にもいくつもポイントはありますが、まずは十分な数のターゲット顧客に訴求、誘導ができているかを検証してみましょう。
2.顧客がWebサイト内を巡回したか
Webサイトにターゲット顧客が訪問したとしても、すぐに立ち去られてしまってはやはり成果は出ません。
Webサイト内を巡回していない、閲覧時間が短いということであれば、その原因を特定して改善する必要があります。
考えられる原因として、
✔ 顧客にとって必要な情報が掲載されていない(もしくは説明不足、魅力を感じないなど)
✔ サイト内の誘導が不適切(どこをクリックすればよいのか分からない)
✔ 顧客の閲覧環境(PC、タブレット、スマートフォン)を考慮していない
…などの理由が考えられます。
特にサイト内の誘導については、Webサイトの運営者の視点では気づきにくい点があるかもしれません。
たとえばリンクボタンの位置やデザイン、閲覧する際の内容のつながり(ストーリー性)が初めて訪れる人にとって分かりにくいということがあります。
したがって、ときどき第三者に感想を聞いてみると、改善のポイントを探ることができます。
少々長くなりましたので、続きは次回に譲ります。
まだまだ寒い日が続くと思いますが、皆さまどうかお元気にお過ごしください。