皆さま、こんにちは。
福岡県中小企業振興センター専門家派遣プロジェクトマネージャーの林です。
今回の記録的な大雨により、甚大な被害に遭われた方々に心よりお見舞いを
申し上げます。
先月のブログでは「事業継続力強化計画」(URLリンク貼り付け)についてご案内させていただきましたが、
新型コロナウィルス感染症は夏場になってもクラスターが発生するなど、感染者が再び増加傾向にあります。これは1、2年ほど付き合っていかなければならないもののように思えます。
さて、わたしたちが直面している危機として、今年はやはり新型コロナウィルス感染症があります。
夏場になってもクラスターが発生するなど感染者が再び増加傾向にあるところをみると、これは1、2年ほど付き合っていかなければならないもののように思えます。
ところで、これによって働き方が大きく変わったことは記憶に新しいでしょう。その主役となったのはテレワークや3密回避を可能にするWeb会議システムであると思います。
SkypeなどいくつかのWeb会議システムはずいぶん前からありましたが、映像の応答性があまりよくないなどの理由で積極的に活用されてはいなかったと思います。
しかし、技術進歩とコロナ禍が重なったタイミングでZoomをはじめとする様々なWeb会議システムがサービスインし、うまい具合にテレワーク体制が実現しました。
そして、これに合わせてグループチャットのアプリ、勤怠管理をはじめとする業務管理のアプリなどが積極的に利用されるようになり、時間や場所に制約されない働き方が可能になってきています。
コロナ禍のなか、不幸中の幸いとして非常に遅れていた日本のIT利活用がかなり進んでいくものと想像します。
それでは、IT利活用を効果的に行い、生産性を向上させるためにどのような取り組みが必要でしょうか。
次回はこの点を考えてみたいと思います。